乳腺外来
乳腺外来とは
以下のような症状やお悩みがある場合は、乳腺外来へご相談ください。
乳房に自覚症状がある
●乳房に「しこり」のようなものを感じる
●乳房に「痛み」がある
●乳頭から「分泌物」が出ている
●乳房の皮膚に「くぼみ」や「引きつれ」がある
●乳房・乳頭に「湿疹」や「ただれ」がある
●「乳頭が陥没」してきた
●左右の「乳房の形が非対称」になった
2. 必要に応じて受ける検査(連携医療機関)
乳がんが疑われる場合や乳がんと診断された場合は、マンモトーム生検、MRI、PET検査などで、どの程度がん細胞が広がっているのかを調べます。さらに、がん細胞の性質(サブタイプ)を評価し、これらの情報に基づいて、それぞれの患者様に合った治療方針を決定します。
3. 乳がんの初期治療(当院/連携医療機関)
がんのステージ(進行度合い)や性質(サブタイプ)を見極めたうえで、お一人おひとりに合わせた治療法を計画していくことになります。乳がんの状態や治療方針に不安や疑問がある場合や、他の選択肢がないかを確認したい時には、セカンドオピニオンを受診することもできます。
★印の治療はサンクリニックにておこなっています。
全身治療
・化学療法
・ホルモン療法 ★
・分子標的治療 ★
・免疫療法 ★
局所治療
・乳房温存手術
・乳房切除術
・内視鏡手術
・凍結療法
・放射線治療
4.乳がん治療後の定期検査、再発・転移予防(当院)
乳がん術後は、長期にわたって経過観察する必要があります。患者様の状況により経過観察の期間、間隔、方法は異なりますが、一般的には、経過観察を術後10年程度行う場合が多いです。
乳がん術後の再発・転移予防についてもご相談ください。
乳がん検診後の精密検査(二次検診)
当院は、乳がん検診後の精密検査に対応しています。
「要精密検査」=「乳がん」ではありません。検診だけでは、乳がんと断定することはできないため、より詳しい検査が必要です。乳がん検診で「要精密検査」と指摘されると、とてもご不安だと思いますが、できるだけ早く精密検査を受けましょう。
乳がん検診後の精密検査は、保険診療となります。
対象となる方
●乳がん検診の結果で「要精密検査」「再検査」を指摘された方
※他院にて乳がん検診を受けた方も、当院にて精密検査をお受けいただけます