乳がん検診のよくある質問
Q 乳がん検診は何歳から受けた方がいいですか?
乳がん検診は40代から2年に1度の定期的な受診が推奨されています。
ただし、20~30代で乳がんが発症する場合もあるため、乳がんのリスクが高いと考えられている方やご不安な方は検診を受けましょう。
乳がんのリスクが高い方
※以下に当てはまる人が必ず乳がんになるわけではありません。当てはまらない人でも乳がんになる可能性があります。
●家族(祖父母、父母、兄弟姉妹)で乳がんや卵巣がんにかかった⼈がいる
●初潮が早く(11歳以下)、閉経が遅い(55歳以上)
●初産が30歳以上、または出産経験、授乳経験がない
●閉経後の肥満
●40歳以上
●乳腺疾患(乳腺症など)にかかったことがある
●乳がんになったことがある
●喫煙する
●アルコールをよく飲む
Q 生理周期のいつごろ受けたほうがいいですか?
生理のある人は、排卵から生理が終わるまでの期間は乳房が張っているので検診には向いていません。生理が終わってから1週間ぐらいの間に乳がん検診を受けましょう。閉経後の人は、ご自身のご都合に合わせてご予約ください。
Q マンモグラフィと超音波検査、どちらを受ければいいですか?
マンモグラフィと超音波検査は、それぞれ得意とするものが違います。できるだけ両方の検査を受けたほうがよいのですが、どちらか片方にするときは年齢や乳腺の発達の様子などから、医師が検査方法を判断します。
Q. 乳がん検診時、適した服装はありますか?
検査で衣服の着脱が多くなりますので、上下に分かれた脱ぎやすい服装にてご来院ください。
なお、更衣室、検査着もご用意しております。
Q マンモグラフィは痛いのでしょうか?
マンモグラフィは、乳腺の圧迫により痛みを感じやすい検査方法です。
乳房の圧迫は鮮明な画像を得るためと被曝を減らすために必要な操作となります。
痛みには個人差がありますので、痛みが強い方もいれば、あまり痛みを感じない方もいます。
特に乳腺が発達している方は痛みが強い傾向にあります。
痛みを和らげるために、できるだけ乳房の張りが少ない時期に受診しましょう。また、体がこわばっていると痛みが増すことがありますので、検査中はできるだけ肩の力を抜くこともポイントです。
Q マンモグラフィの被ばくは大丈夫ですか?
マンモグラフィの撮影で使われるX線の線量(1枚あたりの平均乳腺線量2mGy以下)は、体に影響が出るような線量ではなのいので安心してください。もちろんリスクはゼロではありませんから、むやみに撮影していいということにはなりませんが、心配しすぎる必要はありません。
Q 家族に乳がん患者がいますが検診は何歳から受けるべきですか?
血縁のある家族に乳がん患者様がいる場合、いない女性にくらべて2倍以上乳がんになりやすいことがわかっています。若いときから月に1回は自己検診をおこないましょう。気になるときは、20歳をすぎたら定期的に乳がん検診を受けましょう。
Q 乳房再建術や豊胸手術をしている場合、乳がん検診は受けられますか?
乳房再建術や豊胸手術を受けている方は、乳がん検診を受ける前に必ず医師やスタッフにご申告ください。インプラント破損の危険性がない検診方法をご案内いたします。
Q 乳がん検診を受けられない人はいますか?
超音波検査はどなたでも受けることができます。
以下に該当する方はマンモグラフィを受けることができません。
マンモグラフィを受けることができない方
●撮影時の圧迫により,破損の恐れがある医療器具を装着している方
(ペースメーカー、埋め込み型除細動器、カテーテル、V-Pシャント、CVポート など)
●妊娠中の方、妊娠の可能性がある方
●授乳中の方
※乳房再建術や豊胸手術をしている方は、事前に医師やスタッフにご相談ください。
Q. 乳がん検診はどれくらい時間がかかりますか?
●マンモグラフィのみの場合、検査時間は約10分です。
●超音波検査のみの場合、検査時間は約15分です。
●超音波検査+マンモグラフィの場合、検査時間は約30分です。
Q. 胸が小さくてもマンモグラフィは撮れますか?
胸の大きさが撮影に影響することはありません。
Q. 乳がん検診の結果はいつ分かりますか?
マンモグラフィ、超音波検査の結果は、検査後、当日にご説明いたします。
※墨田区検診の結果は後日となります。
Q. 乳がん検診で「要精密検査」と言われたら、乳がんですか?
「要精密検査」=「乳がん」ではありません。
検診だけでは、乳がんと断定することはできないため、より詳しい検査が必要です。できるだけ早く精密検査を受けましょう。